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アキバ巡(めぐ)る 萌えの聖地 そうね
メイドを見て 生命(いのち)の火を灯(とも)す
人よ 萌えという 金色の さざ波は
幻想と現実の 狭間(はざま)の吐息ね
心が傷ついた 優しさの星たちが
孤慟(こどう)上げ 呼びあう
街をさすらう 迷い子のように
もう 泣かないで
今 あなたを支(ささ)えたい 人がいるから
おかえり ご主人さま〜
メイドたぶん 誰かのため そっと
捧(ささ)げられた 永久(とわ)の乙女なのね
人は ひとりでは いられずに ひとときの
ふれ合いを求める 小ウサギだからね
あなたが萌えるたび 両ほほがポッに染まる
優しさに ひかれて
蒼い眠りを解かれた 美しいメイド
もう 泣かないで
今 あなたを支(ささ)えたい 人がいるから
おかえり ご主人さま〜
もう 泣かないで
今 あなたを支(ささ)えたい 人がいるから
おかえり ご主人さま〜
<2012/09/18>
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