KS-05 古タヌ -KS-05 TANU I-

KS-05 古タヌ <以前の画像表示>

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 きたるべき開戦にむけて、公国は新兵器の開発に着手する。しかし、表だった兵器開発は連邦政府を刺激することになるため、おおやけには「作業用ケモノスーツの開発」として進められた。
 その結果完成した本機は、宇宙空間での作業活動を名目に実戦テストを重ね、そのデータを元に改良を加えられた「KS-06タヌII」が主力兵器として生産されることとなった。その際、本機の生産ラインがそのまま流用され、短期間での大量生産を可能にしたという。
 とはいえ、開戦直後は「KS-06タヌII」が完全にいきわたらず、本機も戦線に投入され多大な戦果と多数のエースパイロットを生みだした。その後「KS-06タヌII」と入れ代わるように前線から退き、後方支援活動が中心となっていくが、作業用として開発された経緯が幸いし、大戦終了まで活躍しつづけたといわれる。

創作雑紀(2011/11/18)

 失われた旧モデルは、既に完成していた「KS-06F」を元にしながらも、かなりの部分を作りなおしでした。
 新モデルは頭の修正と胸の作り直しだけ。あとテクスチャの全面変更。我ながら驚くほど短時間で完成でした。
 もともと2D画像ソフトが苦手で、それゆえテクスチャはあまり使わなかったのですが、最近苦手なりになんとなくコツが分かってきた気がします。なのでテクスチャ作るのがちょっと楽しくて、三連星機を追加作成。さらに知人へのプレゼント用に、彼オリジナルの専用機を作成。ここまできたらと、ラル氏専用機も作成。
 けっきょく、ベースモデルは短時間で作ったのに、終わってみれば普通に時間がかかってた(苦笑)
 専用機つくっても使いどころがないので、いちおうここにあげてみました。

創作雑紀(2010/09/28)

 タヌIIのモデルデータを元にしているのですが、パワー不足をイメージし若干細身にしています。これがやってみると意外に時間がかかりまして、見た目の違い以上に手が入っています。
 ガンダム以前の敵メカは、トゲとかキバとか大きなツノとか、とにかく尖ったものが体に付いていたような気がします。ですので、はじめて旧ザクを見たときは、なにやら物足りなさを感じたことを覚えています。
 今見ると濃いカラーリングと飾り気のないボディー、影ながら息長く実働したところに、どこか「渋い親父」の香りが・・・そうなのだ、たとえ出力が低くても、機動性が低くても、親父は戦い続けなければならないのだ。と、作りながら自分を励ましたりしていました。アハハ。

2010/09/28・2011/11/18

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