KS-06F タヌ�U -KS-06F TANU II-

　人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって・・・（以下略）
　人は過酷な宇宙空間で活動するため、大自然のエネルギー、獣のパワーを宿したケモノスーツを開発。それを公国は軍事転用し、ケモノスーツ・タヌを実戦投入する。その効果は絶大であり、またたく間にケモノスーツを戦場の主役に押し上げた。
　本機はケモノスーツの歴史上、エポックメーキング的な機体と言える。

　すべてのデータを失い、新たに歩き出した一歩目の一号機です。
　前回作成時は、３Ｄソフトの使い方もよく分からず、テクスチャの作り方も知らず、それでもモデリングが楽しくて楽しくて、ただガムシャラに造ってましたね〜（今でも楽しいっすよ）
　でもその後、いろいろなシーンを造り始めると気づくのです。筋彫りまで全部モデリングでやってしまうと、視覚的効果は薄いのにデータは重くなると。これは旧型の我が愛機には辛い、シーンが複雑になるほど辛くなっていく。
　なのでニューモデルは「造り過ぎない」をコンセプトにしました。おかげでファイルサイズ３割カットに成功！
　全体的なフォルムも、少し手足が細長くなりました。これも前回からの反省で、関節を動かしやすくした結果です。
　以前のタヌより良くなっていると思ってもらえれば幸いです。

　１年ほどまえに「Shade 10.5 Basic」を購入しました。その使い方をマスターするためにとりあえず何かを作ろうと考えていると、ふと「ザクってタヌキに似てないか？　色も緑だし」と思いつきまして。
　しかしいざ作ってみると、曲面の多いデザインにうんざり。めげそうになりながら、なんとか完成させました。
　当初はヒートホークも作るつもりでしたが、この頭身でわき腹に下げるとバランスが悪いので、尻尾がホークになりました。テイルホークということで・・・。