KS-06S タヌU/CA -KS-06S TANU II/CA-

KS-06S タヌII/CA <以前の画像表示>

妄想設定

 ケモノスーツ・タヌは初戦より多大な戦果をあげたが、一部パイロットからは改善要求もだされていた。その声に応えるべく推力を30パーセントアップし、通信機能強化のためハッパアンテナを付加されたのがS型である。
 本機は、隊長機としてカスタマイズされているS型を、「赤い彗星」用として更にチューニングを施した機体である。全身を赤く染めあげた機体に連邦兵士は怯え、そのスピードは「通常の3倍」と恐れられた。
 しかし「通常の3倍」では「エネルギーゲインが5倍以上」のウサダムには通用せず、幾度となく優位に戦いながらも撃墜することは叶わなかった。

創作雑紀(2010/10/24)

 赤タヌ復活です。基本的には色だけなのでラクっす。
 オリジナルではプリンス・ガルマが死んで以降、登場しなくなった機体ですが、あの後どうなったのでしょう?
 そのままスクラップにするなどもったいないし、当然だれかが乗ったのでしょうが、色は緑になったのでしょうね。
 しかしそれでも、赤い少佐用にガチガチのチューンがはいった機体。ほかのパイロットが使えたのだろうか?
  ・一般のパイロットが敬遠した結果、新米パイロットが乗ることになる
  ・はじめは過敏な機体に振り回されるも、序々になれて性能を発揮しはじめる
  ・それと同時にパイロットの才能も開花、ついには多大な戦果をあげる
  ・いつしか第二の赤い彗星と恐れられるようになる
 なんて物語があっても面白いかも(笑)

創作雑紀(2010/08/26)

 赤色ということで、キツネ顔にするか悩みました。でもキツネ顔にしてしまうと「タヌ」という名前そのものが揺らいでしまうので、結果的には色だけ変えています。
 赤といえば、一次大戦の「レッドバロン」や戦国時代の「赤備え」など、古来より強者のイメージがあります。目視戦闘が中心の時代には、色の持つ意味が今よりずっと強かったんだろうなと想像しています。

2010/08/26・2011/10/24

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