KS-07B ギツ -KS-07B GITU-

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妄想設定

 ケモノスーツ・タヌは汎用性が高く、わずかな改修で地上戦にも適応することができた。とはいえ宇宙での活動が前程であるため、その性能をフルに発揮しているとはいえず、地上の兵からは地上専用機の開発が待望されていた。
 また近い将来、連邦が対ケモノスーツ用ケモノスーツを開発することは容易に予測でき、長期化しはじめた戦況のなかで、公国にとって対策が急務であった。
 そのような状況から生まれた本機は、タヌS型を再設計すると同時に、宇宙用の装備・機能を徹底して除くことで、高出力・軽量化の実現に成功する。結果、より俊敏な動きが可能となり、前面の一部を重装化してもタヌ以上の格闘戦が可能であった。その特徴を生かす為か、火力はタヌと大差なく、より純粋に近接戦闘を意識した武装となっている。
 だが、この近接戦闘に特化した仕様は、搭乗者の格闘能力に頼るものでもあり、一般の兵士、特に格闘戦を不得手とする兵には扱いづらいものであった。また、いかに格闘戦に優れたパイロットであっても、ひとりで格闘の複雑な動きを制御することは難しく、人格型コンピュータがパイロットをサポートするウサダムに敗れ去ることとなった。

創作雑紀(2012/07/24)

 前作にくらべると、ちょっとマッチョになった気がします。
 やはりそこは、男臭いランバのラル氏の搭乗機ですから、マッチョなくらいでちょうどいいと思ってます。
 前回もそうだったのですが、今回もまたヘビに苦しみました。他関節の生物に関節を仕込むのは、やはり面倒くさい!
 でもまあ、出来上がってしまえば楽しいかったかな(笑)
 たしか、劇中セイラさんが乗ったガンダムが、ムチでつま先を斬られるシーンがあったと思います。いつかは再現してみたいシーンです。ヘビなので、斬るではなく、噛むことになると思います。
 そんなシーンを想像し、妄想貯金だけが貯まっていく・・・・・・

創作雑紀(2011/05/25)

 タヌとは違うということで、キツネです。安直ですが、あの上がり目がキツネっぽく見えたんで(苦笑)。
 格闘戦を意識して、全体的にタヌよりスリムにまとめました。関節の数もタヌより多く、ウサダムに近いです。
 創作中に困った箇所は2ヶ所。まず左手です。あれは手? バルカン? 両方というのが正解でしょうが、銃身がグリグリ曲ると暴発しそうなので、どちらかに一方に固定したいと思いました。で、本家カスタムのように手で「バルカンを持つ」というのも捨てがたかったのですが、より凶悪なイメージで完全バルカンにしました。おかげで盾は肘にマウント式だし、剣を持つ姿も工夫が必要になりましたが・・・それは後々考えることにします。
 もう一点困ったのがムチで、当初よりヘビにしようと思ってはいたのですが、ポーズ決めがメンドクセー。ああいうひも状の奴は、関節入れるにしても、モデリングで形を整えるにしても手間がかかってしょうがない。今後、ウナギやウツボやタコなんてのは作らないかもしれませんね(爆)

2011/05/25・2012/07/24

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