KSM-04F ラッ恋

KSM-04F ラッ恋

妄想設定

 軍上層部の「ありあわせでいいから」発言により開発された「KSM-04 ラッゴイ」であったが、その性能には注目すべき点も少なくなかった。
 そこでバリエーションのひとつとして、より偵察任務に特化した機体へのマイナーチェンジが行われた。
 もともと戦闘には不向きな機体のため、ビーム兵器や伸縮式アームなどの複雑な機構は排除され、頭部に大型の高性能センサーが付加された形状となった。
 この機体は、通常機と区別するため「メス型(フィメール・タイプ)」と呼ばれ、「ラッ恋」の愛称で親しまれたという。

創作雑紀

 ロンドン・オリンピックに夢中になってしまったせいで、前作「KSM-04 ラッゴイ」の完成が遅れに遅れたのですが、五輪閉会式の1週間後にはなんとか完成。
 そのころには「残暑お見舞い」の時期というわけで、あわてて「ラッゴイ」を使った残暑見舞い絵を作ったのでした。
 で、その残暑見舞いを見た「西彷俔聞録」のジーコくんから、「ラッゴイ……ラッコイ(魚のコイ)……ラッ恋! 乙女なラッゴイも作りましょうや」などと誘惑されまして、変なスイッチが入っちゃって、この子が誕生したのです(笑)
 いざ作りだすと「どうすりゃ乙女らしいの?」って感じで悩みましたが、それっぽく見えてくれればありがたいです。
 ちなみに3DCG始めて4年ほどですが、はじめての「少女モデル」となりました(苦笑)

2012/09/03

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