RT-79 ラット -RT-79 RATT-

RT-79 ラット

妄想設定

 「UBN-79 バニ」を中心に反撃にでた連邦であったが、これまでミサイル中心の戦闘をしてきたパイロットの中には、ケモノスーツによる接近戦に不安を訴える者も多かった。
 しかしその時点で新たに支援機を開発することは不可能であり、別の対応が急務となった。
 そこで、民間で使用されていた「作業ポッド マウス」を改修し、後方支援を目的に完成したのが本機である。
 単に「マウス」に中長距離砲を追加しただけなので、生産ラインをそのまま使い、即大量生産、即実戦投入となった。
 さらにパイロットも即席で、作業用ポッドのあつかいに慣れた民間パイロットを緊急徴兵し、部隊編成がなされた。
 だが「戦闘訓練を受けていないパイロット」と「脆弱な装甲の機体」の組み合わせは最悪であり、戦果もないまま甚大な被害だけが残る結果となった。
 それは、「丸い棺おけ」と友軍パイロットにすら恐れられるほど、悲惨なものであった。

創作雑紀

 「UBN-79 バニ」が完成したあと、ワンセットな感じで作りました。
 このページをはじめたころからデザインイメージはできてました。つか、これしかイメージはできなかったんです。
 なので作り始めてから迷いなく、ほぼ一直線に完成まで走ることができました。それはそれで気持ち良かったです(喜)
 唯一当初イメージと変わったのが頭の上のチーズ。知人のジーコ君から「ネズミといえばチーズだよね。穴のあいたヤツ」とのコメントがあり、それはもっともだと、全体のバランスを崩さない程度に追加してみました。どうでしょう?
 作っている途中、 Wikipediaで機体サイズを知ったのですが、以外にデカイんですね。全長が10メートル以上あるんですよ。名前と劇中のイメージから、もっと小さいと思ってたのですが・・・・・・これじゃ蹴りにくいじゃないか!
 つうわけで、完成したモデルの尺は、蹴りやすいサイズにしてあります(苦笑)

2012/07/07

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